![]() |
||||
![]() |
||||
学校の近くには日本海があり、藤塚浜を知る様々な教育活動を行っているところに藤塚小学校の大きな特色があります。日本海だけでなく、日本一小さい山脈である櫛形山脈、近くを流れる加治川や落堀川などを児童の学びの場として設定するなど、恵まれた豊かな自然環境を活かした教育活動を展開しています。 また、藤塚浜の四季の美しさを表現した藤塚浜大漁太鼓が地域や学校の伝統として根付いており、高学年の児童に代々引き継がれています。藤塚浜大漁太鼓は入学式や卒業式などの校内の活動だけでなく、校外の様々なイベントに参加し、和太鼓と篠笛が奏でる音色と迫力で聴く人たちを魅了しています。 こうした日本海を背景に地域を学舎とした体験的な教育活動が、児童一人ひとりの豊かな学びとなるよう、日々の教育活動の充実に取り組んでいます。 |
||||
![]() |
||||
藤塚浜は古来漁業で栄えた地区で、岩船・寺泊・出雲崎と並び称されていました。漁業の仕事を通して、昔から住民同士が強い連帯感で結ばれ、現在に至ってもその意思は受け継がれています。また、町内活動も活発で地域の自治意識も高く、伝統芸能を大切にしたり、神仏や祖先を敬ったりする心は今でも失われていません。 しかし、時代の変化とともに、町内外での会社勤めで生計を立てている家庭が増え、それに伴って保護者の価値観や教育的ニーズも多様化してきています。 このように地域の状況は大きく変化を遂げていますが、保護者・地域住民の教育に対する関心と期待は現在でも強く、変わることはありません。また、地域の伝統文化や地域活動と学校の教育活動との融合や、おおらかでたくましい児童の育成を目指した教育を望んでいます。そのため、学区全体で藤塚小学校の教育活動を盛り立てようとする思いから、伝統ある藤塚小学校の発展のために積極的な支援・協力がなされています。 |
![]() |
|||
![]() |
1874年 | (明治7) | 公立第8中学校区第15番小学校付属藤塚校として不動院を借りて開校 |
1887年 | (明治20) | 公立藤塚校と改称 |
1889年 | (明治22) | 松塚尋常小学校と改称 |
1918年 | (大正7) | 校旗樹立式、6月15日を創立記念日と定める |
1923年 | (大正12) | 松塚尋常高等小学校と改称 |
1941年 | (昭和16) | 松塚国民学校と改称 |
1947年 | (昭和22) | 新学制により松塚村立松塚小学校と改称 |
1955年 | (昭和30) | 紫雲寺町立藤塚小学校と改称 |
1973年 | (昭和48) | 創立100周年記念式典 |
1977年 | (昭和52) | 守門村立須原小学校との交歓会開始 |
1979年 | (昭和54) | 現在の校舎の竣工式 |
1980年 | (昭和55) | 藤塚浜大漁太鼓創設発表会 |
1983年 | (昭和58) | 新潟県愛鳥モデル校に指定 |
1993年 | (平成5) | 創立120周年記念式典 |
2003年 | (平成15) | 総合型地域スポーツクラブ「藤塚浜スポーツドリームクラブ」活動開始 |
2005年 | (平成17) | 市町村合併により新発田市立藤塚小学校と改称 |
2008年 | (平成20) | 全国豊かな海づくり大会(新潟大会)に藤塚浜大漁太鼓参加 |
2009年 | (平成21) | 第1回藤塚フェスティバルを開催 |
2011年 | (平成23) | 給食残渣処理開始 |
2011年 | (平成23) | 特別支援学級(あおぞら)新設 |
2011年 | (平成23) | 地域・保育園合同 津波を想定した避難訓練の実施(地域の高台への避難) |
2012年 | (平成24) | 新潟県防災教育プログラム【津波編】実践校に指定 体育館耐震補強工事 |
2012年 | (平成24) | 新潟県防災教育プログラム【津波編】下越地区授業公開 |
2012年 | (平成24) | 新発田市総合防災訓練実施(会場:藤塚小学校) |
2013年 | (平成25) | 創立140周年記念 |
2015年 | (平成27) | 特別支援学級(あおぞら)1学級増設2学級 教室棟特別教室棟の耐震補強工事 |
2016年 | (平成28) | 藤塚浜地区防災防犯マップ作成・配付 |
2016年 | (平成28) | 一時避難場所(4か所)海抜表示板(18か所)設置 |
2017年 | (平成29) | 6年生松塚漁港「ヒラメの稚魚」放流 4年生「あかたにの家」にて防災キャンプ |
2018年 | (平成30) | ふれあい文化祭 4年生「あかたにの家」宿泊防災キャンプ CAP1年次の取組 |